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奇数偶数制 違反者に刑罰 ジャカルタ

1日からナンバープレート末尾の数字による車両通行規制「奇数偶数制」で違反者に刑罰が科されることとなった。

ジャカルタ特別州警察によると、対象区間はスディルマン通り、MHタムリン通り、ラスナ・サイド通りの3ヶ所で、適用時間は午前6時から午後8時まで。

検挙された男性(41)は地元メディアの取材に対し、「奇数偶数制を知らせる看板を見たが、罰金があるとは知らなかった」と戸惑いを隠せない様子で語った。また別の男性(21)は、「昨日が8月31日の奇数日だったので、今日は偶数日と勘違いしてしまった」などと話していた。

現場で警察官が取り締まりを行うが、すり抜けた車両に対しては各所に設置された交通違反チケットシステム(ETLE)が検知する。違反者には禁固2ヵ月、または罰金50万ルピアが科される。