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各種指標が大幅改善も、死亡者数増加

政府の新型コロナウイルスタスクフォースは2日、感染状況に関わる各種指標について、8月月間の数値を公表した。第二波のピークとなった7月の数値と比較して、病床利用率や陽性率で大幅な減少が見られたものの、死亡者数が増加していることがわかった。

月間の新規感染者数は7月の122万5765件から45%減少し、8月は66万4829件となった。それでも第一波のピークとなった今年1月よりも2倍以上の水準である。全国平均の病床使用率は7月の72.22%から、8月は40.05%と改善した。

また、陽性率は7月の27.4%から、8月は18.38%に低下した。しかしながら死亡者数は、7月の3万4394人から、8月は3万7330人と増加した。これについては、未だに隔離施設に抵抗がある人が多く、自宅療養者への対応が遅れていることが要因と見ている。政府は、症状でている場合は隔離施設へ入所するよう呼びかけている。