スリウィジャヤ航空は16日、社用車の運転手アルマンさん（53）が見知らぬ男らから車で追跡され、発砲されたと明らかにした。
アルマンさんの証言によると、同社の乗員を迎えに行くためスカルノハッタ空港へ向かう道中、高速道路入口手前で高速料金専用カード（E-toll）を準備しようと路肩に停止した際に、右側から黒い車が近づき見知らぬ男が降車してきたという。
男は、アルマンさんの携帯電話が欲しいと要求してきたため、不審に思い怖くなったアルマンさんは社用車を発車させて逃げようとした。すると男は自分の車に戻って車にいた他の仲間と共に追跡を始め、さらに数十メートル進んだ時には後方から発砲を受けた。速度を上げても男らの車を引き離せず、高速道路の分岐点でカプック方面に進んだ際にようやく男らの車が別方面へと進み、その後の被害は免れた。
幸いアルマンさんにケガはなかったが、警察が事件の捜査を行っている。
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