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新型コロナ対策で休校措置、試験は延期に

ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は14日、州庁舎で記者会見を開き、新型コロナウイルス対策として、3月16日から2週間、州内の学校を休校措置とし、一切の試験を延期すると発表した。

2週間後に状況の変化を確認した後、休校等を継続するかどうか判断すると述べている。インドネシア医師会、インドネシア小児科医師会、世界保健機関(WHO)などの専門家が出席した会議の後に決定した。

州内には学校に通う生徒が150万人おり、そのうちの12万4千人は高校3年生で卒業試験を受けることになっている。アニス氏は「感染が確認された子供の数は少ないものの、子供たちがウイルスのキャリアとなって大人が感染したり、子供を送り迎えする保護者が感染したりする可能性が無いとは言えない。そのようなリスクはできるだけ最小にしなければならない」と述べている。