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ピンクリボン活動を応援 乳がん死亡率低下目指す| ユニ・チャーム

ユニ・チャーム・インドネシアはこのほど、SADARI(セルフチェック)とSADANIS(乳腺検診)による乳がんの早期発見の重要性を浸透させるため、インドネシア乳がん財団(YKPI)と協働し「ピンクリボン活動」の応援を開始すると発表した。

同社は10月の「乳がん月間」にあわせ、生理用品ブランド「Charm」から、ピンクリボンデザインの限定商品を発売する。裏面にはSADARIの方法をイラスト付きで記載。売上の一部はYKPIに寄付され、乳がん早期発見や、乳腺検診の啓発活動等に用いられる。

国際がん研究機関の調査によると、インドネシアの乳がんは、癌の死因の中では2番目に高く、女性に限定すると最も多い。早期発見と検診の認識が低いことが原因のひとつとされ、厚生省2016年調査によると、SADARIの浸透率が46.3%、SADANISに至っては4.4%と低いことが課題となっている。