石炭大手アダロ・エナジーはこのほど、インドネシアの新型コロナウイルス対策を支援するため、国家災害対策庁(BNPB)に200億ルピア(約120万米ドル)を寄付した。
このうち150億ルピアは新型コロナウイルスの感染者と感染の疑いがある人を治療する医療職員の支援のために使用される見通し。残り50億ルピアは感染者を搬送する特別車両向けに使われるという。
アダロのガリバルディ・トヒール社長は「この状況において、われわれは連携し、すべての部門と協力する必要がある。そうなれば新型コロナウイルスへの対処を急げるだろう」と強調した。