エネルギー・鉱物資源省は現在、原子力発電所の建設に向け準備を進めている。2049年までに原子力発電所の運転を開始し、電力供給を始めるという目標を掲げている。
同省の新再生可能エネルギー・省エネ局のダダン局長は17日の会見で、原子力発電所の開発に係る制度決定を行うチームの結成に関するエネルギー・鉱物資源相法令が発出されたと述べた。また原子力発電所開発研究において、政府は国際的パートナーと協力する方向性であることにも言及した。
原子力発電所は2021年国家中期開発計画(RPJMN)にも含まれており、新再生可能エネルギー・省エネ局は小規模原子力発電所開発を担ういくつかのベンダーについて、すでに情報収集を行っている。