中央ジャカルタ区のモナス(独立記念塔)で2日、一昨年アホック元州知事を糾弾する目的で大衆動員をかけたイスラム・グループが、その2周年を記念して再び大規模集会を開いた。アニス・バスウェダン州知事、アミエン・ライスムハマディア議長、ヒダヤット・ヌル・ワヒド福祉正義党副議長、ズルキフリ・ハセン国民評議会議長、そしてプラボウォ・スビアント大統領候補が出席した。
大規模集会は午前7時頃から国家「インドネシア・ラヤ」の高唱から始まり、その後コーランの一節が読み上げられた。現場で大きな混乱はなく関係者は「警備に当たった警察やインドネシア国軍、またオレンジ部隊(公共施設を清掃する職員)に心から感謝する」とコメントしている。
しかし一方で、大規模集会に参加しようとしていた男性が大勢の人で前へ進めず、約2時間モナスの近くで立ち往生した後に死亡した。疲れと持病の心臓病が原因とみられている。
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