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ジャカルタのウォーキングツアー、コロナ禍で人気の兆し

コロナ禍で「ウォーキングツアー」への関心が高まっている。

ウォーキングツアーとはその名の通り、決められたルートを徒歩でめぐる観光の一種で、観光地の説明をするツアーガイドと一緒に周るのが一般的だ。新型コロナウイルスの影響で市外へのツアー旅行が制限される中、約2時間のウォーキングツアーは地元客の興味を引いている。

特にジャカルタ特別州においてウォーキングツアーへの注目が高まっており、インドネシアツアーガイド協会(HPI)ジャカルタ支部のインドラ秘書によると、同州では1週間で平均して200人から300人の参加者がいるという。参加者の多くはジャカルタ出身の地元客だという。

価格は1人あたり5万ルピアからで、36ルートから選択できる。人気のルートは西ジャカルタのコタ地区(旧市街地)、北ジャカルタのスンダ・クラパ、中央ジャカルタのモナスとなっている。

1月23日、コンパス紙の記者が中央ジャカルタのタムリンエリアのウォーキングツアーに参加した。出発前にガイドから簡単な説明を受け、サリナビルからツアーが始まった。

サリナビルは1962年に建設が始まり、その4年後にスカルノ初代大統領に正式発表されたインドネシアで初めての高層ビルだ。ビルの正面には1968年に建てられたインドネシア初の歩道橋がある。

その後、シネマXXIの映画館第1号だったビルや、当初最も高いビルとして建設が始まったものの、70%が完成したところで建設中止となったインドネシアツインタワー1を見て回った。ホテルインドネシア(HI)ロータリーを過ぎると、完成間近のインドネシアで最も高い386メートルのオートグラフタワーが現れた。最終目的地はスディルマン駅の隣にある歩行者用トンネルで、壁に描かれたドイツ人芸術家の絵などを楽しんだ。

2時間のウォーキングツアーでは、景色を楽しむだけでなく、建物の歴史や背景なども学ぶことができた。

 

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