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再ワクチン対象者は240万人

保健省のシティ報道官は16日、新型コロナウイルスの初回ワクチン接種から6カ月以内に2回目を接種しておらず、再度初回接種が必要となる「再ワクチン接種」の対象者が240万人に上ると明らかにした。再ワクチンの種類は、初回接種と異なるものでも問題ないとしている。

ワクチンの効果は6か月後に低下する。そのため保健省は、ドロップアウト者へのワクチン供給に関する保健相回状を14日に交付し、初回接種から6カ月を超えた人が再ワクチンを接種できるよう定めた。合わせて、必要回数分の接種を受けていない場合は、速やかに接種を完了させるよう国民に促した。

保健省によると、オミクロン株による感染流行時に死亡した1090人のうち68%が、ワクチンを一度も接種していない、もしくは接種が完了していない状態だったという。