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インドネシアのプロボクサー、昏睡状態から5日後に死亡

マラン出身のインドネシア人プロボクサーのヒーロー・ティト(本名ヘル・プルワント)が、KO負けから5日間の昏睡状態を経て3月3日午後4時45分に死亡した。

ティトは、2月27日にジャカルタで行われたインドネシア・ライト級王座決定戦でジェームス・モコギンタと対決し、7ラウンドでKO負けした。審判が10カウントしジェームズのKO勝ちを宣言した際、ティトは一度上体を起こしたものの、すぐに横になり意識不明となった。その後ジャカルタ市内の病院に運ばれ、脳内の血栓を取り除く手術が行われ成功したものの、意識は戻らなかった。人工呼吸器を付け治療を受けていたが、5日後に死亡が確認された。
ティトは2011年に日本での試合経験がある。