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観光客1600人がバリへ オーストラリアとロシアからが最多

ルフット・パンジャイタン海事・投資担当調整相は2月27日、バリ島ングラライ国際空港への国際線旅客機の受け入れを同月4日から再開したことを受け、26日までの外国人観光客が1600人以上にのぼったと明らかにした。

最も多かったのはオーストラリアとロシアからの観光客で、フランス、アメリカ、オランダがこれに続いた。

政府は旅行代理店を通じたオンライン予約の範囲の拡大や、バリの観光客へのインドネシア入国のための電子ビザの優先的な発給を行い、バリ観光のサポートに力を入れている。またバリ州では、3月7日から入国者の隔離を義務付けないことを試験的に開始しており、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光産業の回復に追い風となると期待を寄せている。