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アンモニア混焼技術の検討を開始 | 株式会社IHI

株式会社IHIは4月25日、国営電力PLNの100%子会社であるプンバンキタン・ジャワーバリ(PJB)と共同で、アンモニアやバイオマス混焼技術の適用、将来的な専焼技術の適用および係る経済性の検証を行なう基本合意書(MoU)に調印したと発表した。

同合意書に基づき、PJB所有のグレシック火力発電所などの既設ボイラを対象として、アンモニアなどのカーボンニュートラル燃料の混焼、将来的な専焼の実施を想定した各種技術検討等を行う。

PLN、PJB、IHIは、燃焼時に二酸化炭素を排出しないアンモニアや、再生可能エネルギーとして利活用が期待されているバイオマスなど、火力発電所で活用していくための混焼、専焼技術について協議を重ねてきた。このたび、具体的かつ迅速に検討を進めるため、グレシック火力発電所などを想定した具体的な検討に入ることに合意に至った。