バンテン州タンゲラン市政府は、2020年までにすべての行政業務をペーパーレス化することを目指している。タンゲラン市長は「タンゲランの住民は効率的なサービスにより、多くの利益を得られるだろう」と語った。同市では2019年中にペーパーレス化の法的枠組みを整備し、2020年からは完全なペーパーレス化を進めたい考え。
市長によると、現在企業と共にアプリを作成中。現状書類が必要なファミリーカードやIDカードの申請なども、アプリ完成後は住民が書類をアップロードし、行政側もアプリ経由で確認するようになるという。
将来的には行政サービスを受けるためにIDカードを持ち歩く必要もなくしたいと語る市長は「タンゲランの役人はもう『時代遅れ』なんて揶揄されることはないでしょう」と自信満々に話していた。
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