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ジャカルタ州副知事 感染者増と新系統の関係に言及

ジャカルタ首都特別州のリザ・パトリア副知事は14日、過去4週間に新型コロナウイルス新規陽性者数が3倍程度に急増していることについて、新型コロナウイルスのオミクロン株新系統BA.4およびBA.5がインドネシア国内に流入していることと関係がある可能性が高いと言及した。従来の系統と比較して感染者増加の優位性や免疫逃避が指摘されており、今後の動向を注視する必要がある。世界保健機関(WHO)はオミクロン株新系統を懸念される変異株(VOC)に指定している。

リザ副知事は、現在インドネシアでは衛生プロトコルが緩和され、周りに人がいない場所ではマスク不要になっているが、改めて手洗いやソーシャルディスタンスの確保などを心掛ける必要があると呼びかけた。新規陽性者にはワクチン未接種の6歳未満の子どもやワクチン接種済の6歳から18歳の子どもも含まれており、あらゆる年齢層で感染が確認されている。