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新首都プロジェクト、公共事業省とJICAが協力

公共事業・国民住宅省は18日、新首都開発プロジェクトにおいて、日本の独立行政法人国際協力機構(JICA)と協力すると明らかにした。

同省のディアナ長官によると、JICAは開発の監督コンサルタントとして、全体の監督および管理を担う予定。同省は都市部の開発経験がなく、このような経験があるJICAと協力することで、スマートでグリーンな都市コンセプトをもつ新首都における、質の高い開発の実現を目指す。

JICAはすでにバスキ公共事業・国民住宅相に対し初期調査の結果を報告している。これによると、品質を確保するための主な課題は、洪水を防ぐための排水計画、地下インフラの調整、将来的な拡張を視野に入れた土地の確保、建設品質の保証の4つである。