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デング熱ワクチンがBPOMの承認取得 | 武田薬品工業株式会社

武田薬品工業株式会社は8月23日、同社のデング熱ワクチン「QDENGA(キューデンガ)」がインドネシア国家医薬品食品監督庁(BPOM)に承認されたと発表した。

キューデンガは、デングウイルス感染歴を問わず、またワクチン接種前検査を必要としない、インドネシアで唯一承認されたデング熱ワクチン。6歳から45歳を接種対象とする。

インドネシアでは、2022年上半期だけでもデング熱の感染者が6万3000人を超え、34州の455都市で600人近くが死亡したと報告されている。
同社は「インドネシアの医療提供者と接種対象者へキューデンガをお届けできることを光栄に思います」とニュースリリースで述べた。今後数ヵ月内にワクチンが入手できるよう、BPOMおよび現地の医療専門家と連携していく。