新型コロナウイルス対策本部(タスクフォース)は、国内の長距離移動に関する新たな回状(2022年第24号)を公布し、8月25日から18歳以上の国内在住者の移動条件として、ブースター接種を一択とした。これまでブースター接種の未接種者に義務付けられていたPCR検査や抗原検査の陰性証明書の掲示は廃止された。
6~17歳の子どもは2回目接種を完了していれば移動が許可される。一方で、海外から入国する18歳以上の外国人の移動は2回目接種完了者を可能とし、6~17歳の外国人の子どもにはワクチン接種を義務付けず、無条件での国内移動を許可する。
6歳未満の乳幼児は従来通り、保護者や大人の帯同を条件とし、ワクチン接種は不要。
基礎疾患などを理由にワクチン接種ができない人は、医師の診断書を掲示する必要がある。