一時滞在許可(ITAS)および訪問ビザ(VoA)の申請が迅速化し、2日で完了できるようになった。スカルノ・ハッタ空港の入国管理局(入国審査クラス1)のティト局長が明らかにした。
法務・人権省の入国管理総局は先に、申請期間を2日に短縮する回状を公布していた。スカルノ・ハッタ空港での短縮化はこれを受けての対応。これまでの官僚的なプロセスを削減し、バイオメトリクスを使用した本人確認プロセスを導入する。
以前、ジョコ・ウィドド大統領は、ITASやVoAの取得に対して外国人からの苦情が相次いでいると入国管理総局を批判し、プロセスの簡易化を求めていた。プロセスを迅速化することで海外からの投資やビジネス、外国人観光客の増加を図る狙いがある。