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インドネシアのインスタントラーメン製品が香港で流通停止

インドネシアで2番目に人気のあるインスタントラーメンブランド「ミ・セダープ」の一部商品が、香港で流通停止となった。製造元のウィングス・グループ・インドネシアは、国際基準を満たしており安全だとコメントを発表した。

香港で流通停止となったのは、ミ・セダープのミ・ゴレン・コリアン・スパイシー・チキン味の1種類。インドネシアで製造されており、賞味期限が2023年5月19日の製品。香港の食品安全衛生庁は該当製品から農薬であるエチレンオキシドが検出されたとしている。

一方、ウィングス・グループ・インドネシアはこの件について9月28日にコメントを発表し「ミ・セダープは安全に消費でき、食品の安全基準を満たしている」と強調した。また、殺虫剤としてエチレンオキシドは使用していないと説明した。

同社工場は食品安全の国際標準規格であるISO22000の認証を取得している。