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大学生や17歳少年が死亡 悲劇の犠牲者135人に

マラン警察はこのほど、東ジャワ州のサッカースタジアムで10月1日に起きた悲劇の犠牲者が3人増加し、135人(子供40人含む)になったと明らかにした。

マランにある病院の院長は、事件発生後から手術を行い治療を続けてきた1人の患者が、10月19日に亡くなったと述べた。

また、21日にも17歳の少年の死亡が確認された。ホームチームのマレアFCの熱狂的ファンだったという少年は、病院に搬送されてから一度も人工呼吸器を外すことなく不安定な状態が続いていた。頭に複数の怪我を負ったことが致命傷となった。

さらに23日、治療中のマラン・ムハンマディア大学の男子大学生の死亡が確認された。大学生のとって、惨劇となった試合が人生で初めてのスタジアムでのサッカー観戦だった。

この事件では、サッカーの試合後にサポーターがピッチに乱入したことに対し、警察が催涙ガスを発砲し対処したことが混乱を拡大したとみられている。