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ブンダランHIのバス停の建設は適切か。活性化と遺産保護で対立。

(c) kompas.com

トランスジャカルタのブンダランHIのバス停建設に、賛否両論が巻き起こっている。バス停は2階建てで待合所、トイレ、礼拝所、エレベーター、スカイデッキ、商業エリアが整備されているという。一部メディアでも報じられたように、先月同バス停のスカイデッキが限定公開された際には、モニュメントと噴水を背景に写真を撮ろうと、市民の長い列ができた。

都市設計・文化遺産保護・歴史に精通する建築家のEryudhawan氏は、このバス停の建設は「都市の快適さを妨げる。付近に店舗や商店がある場所であり、中央分離帯にわざわざカフェを建設する必要性はなく、行き過ぎている」と評価している。これに対しトランスジャカルタのM Yana Aditya代表は「バス停の建設は、文化遺産の保存にも、いかなる規則にも違反していない」と主張する。歴史家のJJ Rizal氏は「景観を台無しにするだけでなく、スカルノ大統領より受け継がれた歴史的遺産地域を商業化する行いだ」とし、アニス・ジャカルタ首都特別州知事に、ブンダランHIにおける2階建ての建造物の建設を中止するよう要請した。

バス停は当初10月7日に開業される予定だったが、現時点で延期されており、アニス知事はバス停の建設に関する関係者からの抗議について一切コメントをしていない。

 

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