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交通違反切符 罰金の現場徴収を禁止

国家警察は10月21日、交通取り締まりの現場において違反切符の交付を禁止すると明らかにした。警察官による罰金の違法徴収を防ぐのが狙い。

シギット・プラボウォ長官は会見で「今後は監視カメラ(ETLE)による摘発を中心に行う。これにより、現場の警察官は違反者の抗議で公務を妨害されないため、他の業務の効率が上がるだけでなく、経費削減にもつながる」と述べた。移行期間は2ヵ月以内を目安とし、実施までに運転手が交通違反を行った場合、罰金は科されず口頭注意のみを受ける。警察は近日中に、違反を通知するための「警告書」を作成する方針。