Jトラスト銀行インドネシアは7日、地場不動産開発Vasantaグループ傘下のパクアンと、同社が西ジャワ州デポックで開発する「シラ・アット・サワンガン」の住宅販売に係る業務提携契約を締結したと発表した。
「シラ・アット・サワンガン」は、 三菱商事のグループ会社であるダイアモンド・デベロップメント・サワンガンと共同で、約1000戸の戸建分譲住宅開発事業を推進している。中間所得層をターゲットに、昨今の生活様式の変化をとらえ在宅勤務スペースや中庭を確保するなど、間取・商品企画にも工夫を施している。
Jトラスト銀行インドネシアは、同開発地域の住宅購入者を対象に、「借入期間最長30年」で固定金利期間終了後の変動金利を軽減した住宅ローン商品や、固定金利の軽減と固定期間を延長した当初負担を軽減する住宅ローン商品、「借入期間最長10年」の短期返済で固定金利のみ適用する住宅ローン商品など、選べる住宅ローン商品を提供する。