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チアンジュールでの余震 378回以上発生

11月21日に西ジャワ州チアンジュール県付近でマグニチュード5.6の地震が発生してから12月3日までの間に、同地で発生した余震の回数は378回を記録した。12月2日から3日の間に発生した余震の回数は11回で、いまだに1日に10回以上の余震が起きていることがわかるが、気象庁(BMKG)地震・津波センター長のダルヨノ氏は、地震直後と比較すると余震の規模や頻度は落ち着いてきていると述べた。

同氏はまた、今回のチアンジュール地震によってインドネシアにはまだ特定されていない活断層があることが明らかになったとの見解を示し、大地震の発生源となるような活断層の特定とマッピングが求められると述べた。