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デジタルルピアの開発計画を発表

インドネシア中央銀行は11月30日、中央銀行デジタル通貨(CBDC)であるデジタルルピアを開発する第一段階として、白書を発行した。インドネシア銀行の年次総会の場で、ペリー総裁が明らかにした。

白書にはデジタルルピアの設計構成や機能、規制やレギュレーションなどについて盛り込まれた。ペリー総裁はデジタルルピアがいずれ硬貨や紙幣と全く同じ機能を持つものになると述べ、後にインドネシアでの支払い方法は紙幣などの現金を使用したものと、ネットバンキングやデビットカードなどのアカウントを使用したもの、デジタルルピアを使ったデジタル決済の3つになるだろうと説明した。また、将来的にデジタルルピアがメタバースでの買い物に使用されると述べた。

デジタルルピアの開発プロジェクトは「ガルーダプロジェクト」と名付けられ、三段階で進められる。デジタルルピアの小売使用の開発は、最終段階にて行われる予定。