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サッカーリーグが無観客で再開 大惨事から2カ月

12月5日にインドネシアのサッカートップリーグ「リーガ1」がおよそ2カ月ぶりに再開した。政府は、東ジャワ州マラン市のサッカースタジアムで135人が死亡した大惨事を受け、試合を一時中止していた。同日は、無観客で4試合が行われた。

インドネシアサッカー協会(PSSI)のモハマド氏は、政府がサッカーリーグの再開を許可してくれたことに感謝し、当局は試合が「安全」に行われるように取り組んでいくとコメントした。

10月1日、マラン市のカンジュルハンスタジアムで、地元チーム「アレマFC」とスラバヤのチームの試合後にサポーターがピッチに侵入し、警察が満員のスタンドに催涙ガスを噴射するなどして群衆雪崩を引き起こし、子供40人を含む135人が死亡した。ジョコ・ウィドド大統領はリーグ戦を一時中断し、原因究明と同スタジアムの解体を指示した。