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コモド国立公園 入場料値上げ中止

サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は15日、2023年1月1日から予定していた東ヌサトゥンガラ州のコモド国立公園やパダール島、周辺海域への入場料値上げを撤回すると明らかにした。

計画されていた入場料は、外国人とインドネシア人を区別せず、ひとりあたり年間一律375万ルピアに均一化するもの。サンディアガ氏は値上げの撤回について、特に生態環境に従事する観光業界にとって朗報だと見解を述べた。

入場料の値上げはかねてより反対の声が多く、関係労働者によるデモやストライキが行われていた。現在の入場料は政令2014年第12号で定められた15万ルピアとなっている。