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子どもの糖尿病が70倍に増加

(c) BBC Indonesia

インドネシア小児科学会(IDAI)は、今年1月に公表された糖尿病に罹患した子どもの数が1645人にのぼり、2010年と比較して70倍になったと明らかにした。

患者の性別は約60%が女児だった。年齢別では、10~14歳が46%、14歳以上が31%を占め、患者が確認された都市は15に及び、ジャカルタとスラバヤに集中している。

医療社会保障実施機関(BPJS Kesehatan)のデータによると2018年から2022年に特に増加が見られ、コロナ禍で子どもの運動量が減ったことや食生活の乱れが主な増加理由とみられている。小児科学会は、子どもが糖質を多く含む食品を消費していることが原因のひとつであり、非常に懸念される状態だと警鐘を鳴らしている。