雨季を迎えた西ジャワ州ブカシ市では、5000本以上の街路樹に倒木の恐れがあるとし、市政府は住民に注意を呼び掛けている。
ブカシ空間計画当局の担当者は地元紙に対し「ブカシには大雨により倒木の危険がある樹齢20年以上の街路樹が5000本以上ある。現在20人体制で樹木のチェックを行うと共に、必要であれば剪定や伐採を行っている」とコメント。倒木後の影響を鑑み、街路樹のチェックは主要道路から行っているという。当局はまた住民に対し、倒木の危険がありそうな樹木を発見したらすぐに知らせるよう呼び掛けている。
ブカシ市では11月末から3週間で既に3本の倒木があり、ミニバスが下敷きになっている。大雨による倒木は南ジャカルタなどでも発生し、タクシーが被害に遭ったほか、交通にも大きな影響が生じた。
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