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高速鉄道 ジョコウィ大統領が開業を宣言

(c) Kompas

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は2日、ジャカルタ側の始発駅となるハリム駅で、ジャカルタ~バンドン間を結ぶ高速鉄道の開業宣言を行った。ジョコウィ大統領は、「より効率的で環境に優しく、インドネシアの大量輸送の近代化を象徴するものだ」と祝辞を述べた。高速鉄道の開業は、インドネシアだけでなく、東南アジア初となる。

最高時速350キロで運転される高速鉄道の愛称は、「Whoosh(ウーシュ)」と名付けられた。インドネシア語で「Waktu hemat operasi optimal sistem hebat(時間短縮、最適な運転、素晴らしいシステム)」の頭文字から取られた。ジョコウィ大統領が、高速鉄道が疾走する際に出る音から着想を得たという。運賃は10月半ばまで無料。

片道の料金設定は、プレミアムクラス25万ルピア、ビジネスクラス30万ルピア、ファーストクラス35万ルピアの見通しとなっている。