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12月22日は母の日 メガワティ氏が式典に出席

1959年、スカルノ初代大統領が婦人の政治的活動に敬意を表して大統領令を発令し、インドネシアでは毎年12月22日を「母の日」として制定している。1928年12月22日にジョクジャカルタで開催されたインドネシア婦人会議に由来して制定された。
当時は様々な接触が困難な植民地時代であったが、民族意識が高い婦人らが集まって独立に向けた協議が行われ、歴史を切り開くための合意がなされた。婦人らは母親や乳児の栄養改善や、早期結婚の禁止、女性教育の問題、賃金の男女平等化などの国家形成のための政策発足に尽力した。1986年頃から当時の女性問題担当国務大臣により、母の日は一般的に国民に知られるようになった。
闘争民主党のメガワティ・スカルノプトリ総裁は12月18日、南ジャカルタ区バライ・カルティニで行われた母の日の式典に参加し「母の日は、婦人らの政治活動を祝う歴史ある日」とコメントしている。