ルフット・ビンサル・パンジャイタン海事・投資調整大臣は5月18日、次期大統領となるプラボウォ・スビアント現国防大臣から次期政権での閣僚入りを打診されたが断ったと公表した。
ルフット調整大臣は、プラボウォ次期大統領から直々に再び大臣を務めてほしいと依頼されたものの、大臣職については辞退し、アドバイザーとしてなら次期政権に協力する意思がある旨を伝えたと明らかにした。また、プラボウォ次期大統領はこれまでジョコ・ウィドド大統領が推し進めてきた優れた政策を引き継ぐだろうとの見解を示した。
ルフット大臣は、2023年1月時点で2024年限りで国家公務員職を引退すると宣言していた。その際、「何事にも潮時というものがある。神以外に永遠は存在しない。」と述べていた。