5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

新首都での独立記念日に向けて飲料水と電気の準備が完了

公共事業・国民住宅(PUPR)省は、新首都ヌサンタラ(IKN)での独立記念日の式典に向けて、飲料水と電気を使用できる準備が完了したことを明らかにした。飲料水はすでに貯水池にためられており、配水管を通して供給する準備もできているという。電気についても国営電力会社PLNにより準備が完了している。

PUPR省は7月20〜22日に北ペナジャムパセル県の飲料水処理施設からIKNの貯水池へ水を送るテストを行い、成功したという。現在はシステムと配管の排水を行っており、飲料水が衛生基準に沿った品質であることを保証するために厳しい水質評価を行っているという。

この飲料水供給システムは、毎秒300リットルの処理能力をもつ飲料水処理施設、16kmの送水管、貯水池と22kmの配水管で構成されている。今回の第一段階では、大統領官邸と宮殿、一部の庁舎などとホテルや学校、病院などの公共施設での使用を目的としている。