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ライオンエア墜落事故の遺族 自費で捜索へ

12月28日、ライオンエアJT610便墜落機の遺族らは、今も発見されていない家族の遺体の捜索を続けていた。64家族いる遺族は自分たちを「JT 610 Family」と名付け、自費で捻出し合った捜索費用は1億3200万ルピアに達した。
遺族のひとり、エンク・ボチャナさんは「ライオンエアの援助は一切なく、遺族がそれぞれ可能な範囲で費用を集めた。遺体の一部でもいいから発見し、埋葬してあげたい」と話す。
遺族は高速船をチャーターし、飛行機が墜落した海域を巡回した。またプロのダイバーを8人雇い遺体の捜索を依頼した。この日の捜索では機体の1部と亡くなった方の荷物とみられる物を発見したが、悪天候になったためにダイバーらが海に入れず、それらを回収することはできなかった。