首都特別地区司令部とジャカルタ州警察の合同チームは12月26日、ドノ・クルスピヤント陸軍中佐が射殺された事件の容疑者の男を逮捕したと明らかにした。
首都特別地区司令部地域広報センター長のクリストメイ少佐によると、同チームによる現場検証で男が容疑者として浮上し、同日午後4時頃に逮捕に至ったという。現在、ハリム空港空軍基地分割区内にある軍警察に連行され取り調べを受けている男は、空軍の二等軍曹だった。
事件の発端は、ドノ中佐の車と男のバイクが接触事故を起こしたことだった。ドノ中佐に車で追いかけられた男は赤信号で止まり、バイクから降りて、前方から2発、後方からも2発銃弾を放ち、うち2発の銃弾を受けたドノ中佐はその場で死亡した。男は酒に酔っていたという。
事件は25日夜、東ジャカルタ区ジャティヌガラ地区でドノ中佐が何者かに射殺されたとして捜査が進められていた。
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