韓国の国営航空会社、大韓航空は、ソウルとバリのデンパサールを結ぶ直行便を、10月20日より週11便から1日2便に増やすと発表した。これに伴い、新型ボーイング787-10ドリームライナーを運航する。
大韓航空のインドネシア支社長であるイ・テソク氏は、今月がインドネシア就航35周年であることを強調し、「バリへのサービス頻度を増やすことで、需要に応えるとともに、競争力を維持する。」と述べた。
バリは韓国人旅行者にとって人気の目的地であり、統計局によると、韓国はバリへの国際訪問者の中で5番目に多い国である。増便は、観光客だけでなくビジネス旅行者にも利便性を提供し、両国の主要観光地との接続性を強化する狙いがある。787-10ドリームライナーは、289席のエコノミークラスと36席のプレジデントクラス(ビジネスクラス)を備えており、プレジデントクラスの客室にはリクライニングシートと大画面モニターが用意されている。