アチェ州の漁業組合からの報告によると、10月31日、ロヒンギャ(ミャンマー西部を中心に暮らすベンガル系イスラム教徒の少数民族)難民を乗せた小型船が到着したが、そのうちの6人が死亡しているという事件があった。
船には子ども7人を含む96人が乗船しており、アチェ州東部の海岸に到着したという。前週にはアチェ州と北スマトラ州に合計約300人のロヒンギャ難民が到着している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はインドネシア政府に対してロヒンギャ難民の安全を確保するよう要請を行なっている。
海が穏やかになる10月から4月にかけて、多数のロヒンギャ難民が安全性の低い船でミャンマーからタイ、インドネシア、マレーシア、バングラデシュに渡航しようとする。UNHCRの調査では昨年は2千人を超えるロヒンギャ難民がインドネシアに到着した。これはそれ以前の4年間の合計人数を上回る数だった。