財務省関税局は、2025年にたばこと電子タバコの小売価格を値上げする方針を固めた。
これは、たばこ物品税を引き上げずに税収を確保する政府の戦略だという。関税局は財政政策庁と共に、従来のたばこと電子タバコの小売価格に関する2つの規定を作成し、その規定は先日発行された財務大臣規定に盛り込まれた。
今回の小売価格の改定は、2024年にたばこの取引が減少したことに対する対応措置を含む戦略的判断である。たばこ製品に関する規定は国民に健康管理を促す政府の取り組みの一環ともしている。
関税局は価格改定後のたばこに貼付される印紙のデザインをすでに作成しており、国営の造幣公社Perum Peruriが印刷を請け負う。年内に来年1月の受注予測分1,500万〜1,700万枚の準備をするという。