中国2社と日本1社が、中央ジャワ州のバタン統合産業地区(KIT)に工場を設立するため、契約を締結した。
日本のPT Nesinak Manufacturing Indonesiaは、約200億ルピア(126万USドル)を投資し、1.8ヘクタールの敷地で電子製品や自動車部品を生産し、日本、アメリカ、ヨーロッパ諸国への輸出を目指す。同社の田中義彦社長は「インドネシアで27年間事業を展開しており、バタンKITは事業拡大に大きなチャンスを提供してくれます。」と語った。同社はバタンKITに進出する初の日本企業である。
中国のPT Youmi Medika Industriは、8.31ヘクタールで医療機器を生産し、ドバイや南アジアへの輸出を計画。PT Luban Material Indonesiaは地元資源を活用してアルミ製品を製造し、50%以上の地元雇用を確保する予定だ。