中央ジャカルタ・クマヨランで12月10日午後12時25分頃、火災が発生した。消防車32台が消火活動にあたり、午後7時59分ごろに消し止められた。地方災害対策局(BPBD)によると、この火災で住宅約200棟が焼失し、約1800人の住民が避難した。同局は火災の原因について、クボン・コソン通りにあるプラスチックスクラップ回収業者の建物内で、電気系統の故障があったとみている。
また同日の午後3時50分頃、南ジャカルタのブルンガンにあるスパ店で、地下にある給湯器用ガスボンベが爆発する事故があった。その衝撃でスパ店と隣接するビルの界壁が決壊し、スパの従業員やビルの会社員ら計7人が負傷。消防車16台が出動した。警察が現場検証を行い、詳しい原因を調べている。