1月1日からインドネシアでは一部デジタルサービスに対し12%の付加価値税(VAT)が適用され、料金が引き上げられた。SpotifyやCapCut Pro、Canva、X Premiumなどのサブスクリプションサービスの料金が対象で、Spotify Premium Miniの料金はRp. 10,700からRp. 11,984に、CapCut Proは月額Rp. 127,000からRp. 142,240に値上げされた。一方で、直接購入のオンラインサービスやアプリ内課金は旧税率のままである。
政府は2025年1月からVATを12%に引き上げる方針だったが、ぜいたく品(プライベートジェットや高級住宅など)に限定されることとなった。スリ・ムリヤニ財務相は、一般的な商品やサービスには引き続き11%のVATが適用されると説明し、経済状況を考慮した措置であると述べた。