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貧困率 過去最低の8.57%に

インドネシアの中央統計局(BPS)は1月15日、同国の貧困率が2024年9月時点で総人口比8.57%だったと発表した。前回調査の24年3月時点より0.46ポイント低下し、1960年の調査開始以来最低となった。

20年のパンデミック依頼、インドネシアの貧困層の数は減少し続け、24年貧困人口は2,406万人で前回調査より116万人減少した。貧困人口は都市部、農村部ともに減少傾向にあるが、24年9月の農村部の貧困率は11.34%、都市部の貧困率は6.66%と依然として農村部の方が高い。しかし、平均的にみると、農村部の方が都市部よりも比較的早く貧困層が減少している。また、富の偏在度を示すジニ係数は0.381を記録し、前回調査の0.379から0.002ポイント上昇した。