市政498周年記念の一環として、ジャカルタ特別州政府は公共施設「Blok M Hub」を開設。東南アジア諸国の料理が楽しめるグルメフェア「ASEAN Fest」も期間限定で開催され、ジャカルタの中心地のひとつとして注目度がUPしている。
ASEAN Festのフィリピンブースでは、フィリピン風バーベキューチキン「アヤムパンガン」やフィリピン産のカラマンシーシロップなど、珍しい料理と食材が販売された。マレーシアブースでは、マレーシア風アイスミルクティー「Es teh tarik」と、マレーシア風ぶっかけ飯「nasi kandar」が人気を集めた。タイ女性協会のブースでは青パパイヤのサラダ、タイティー、もち米とマンゴーのデザートなど、本格的なタイの味を多くの人が楽しんだ。
「Blok M Hub」の「Estaga Naga」は冷たいドリンクとデザートの専門店。新鮮な材料で作られた幅広いメニューが自慢の同店では、インドネシア風サンデーEs Podeng、とうもろこしアイス、アボカドシェイクなどが楽しめる。ブロックMターミナルの1階に並ぶ屋台のひとつ「Bakmi Pan Pan」は、メダンの中華麺店。汁麺と汁なし麺の2種類があり、具材には肉団子、魚のすり身団子、焼き餃子、水餃子などが選べる。