世論調査機関インディカトール・ポリティック・インドネシアはプラボウォ・スビアント大統領の就任100日に合わせ、1月16から21日にかけてインドネシア全州で1220人を対象に世論調査を行った。同調査は単純無作為抽出法で選ばれた回答者に対面インタビュー形式で行われた(信頼水準95%、許容誤差2.9%)。
1月27日に公表された結果によると、回答者の79.3%がプラボウォ大統領の実績に対して満足していることがわかった。具体的には、「大変満足」との回答が13.5%、「まあまあ満足」との回答が65.8%、「あまり満足していない」が16.3%、「全く満足していない」が0.6%、回答なしが3.8%だった。この数字は2014年のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)前大統領政権発足当初よりも高く、ジョコウィ氏も、マクロ経済が良好で無料の食糧支援など社会保障も充実しているとの見解を示し、プラボウォ内閣を評価した。