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高齢化社会対策のモデルケース開始 国際体操連盟

国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長は1月23日、南ジャカルタで行われたFIG高齢化社会イベントでの記者会見で、10月にインドネシアで開催される第53回世界選手権で高齢化社会対策を実施すると発表した。渡辺会長は「高齢者が運動を習慣化することで、国が負担する社会保障費を減額することができる。インドネシアは現在、人口ボーナス期であるが、高齢化社会対策は早ければ早いほど財政負担も軽くなる」と見解を述べ、実証するためのワーキングチームを結成したと明らかにした。その主要メンバーに、インドネシア体操協会(PERSANI)のイタ・ユリアティ会長が加わった。

同イベントには、青年スポーツ省をはじめ日本大使館の関係者、そしてプログラムに参加する100人以上の高齢者などが出席した。