西ジャワ州ボゴールのジャゴラビ高速道路のチアウィ料金所で2月4日午後11時20分ごろ、チアウィ方面からジャカルタ方面へ向かっていた大型トラックが乗用車の列に衝突し、6台が絡む玉突き事故が発生した。この事故で3台が炎上し、8人が死亡、11人が重軽傷を負った。死亡が確認されたのは男性7人と女性1人で、西ジャワ州警察が身元の確認を急いでいる。大型トラックのブレーキが故障したことが原因とみて、運転手(30)の回復を待って事故の詳しい状況などを聴くとともに、ドライブレコーダーを確認して事故の詳しい原因を調べる方針。
事故後、高速道路は一部閉鎖され渋滞が発生したが、翌5日午前5時ごろ、交通の流れは通常どおりに回復した。