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ジョコウィ前大統領の娘婿 北スマトラ州知事に当選

憲法裁判所は2月4日、2024年11月に実施された統一地方首長選挙をめぐり、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)前大統領の娘婿で、北スマトラ州メダン市長(北スマトラ州知事選立候補により休職中)のボビー・ナスティオン氏を北スマトラ州知事と決定する最終判決を言い渡した。対抗馬で現知事のエディ・ラフマヤディ陣営の「メダン市で選挙当日に発生した洪水が原因で、投票数に影響が出た」という趣旨の異議申し立てを棄却した。

グンドゥル・ハムザ裁判官は「選挙管理委員会(KPU)は法的規則に従い再投票を行ったが、投票率に変化はなく、KPUに過失や怠慢はない」と強調した。北スマトラ州知事選において、有効投票数565万4,922票のうち、ボビー・ナスティオン-スルヤの正副知事候補は、過半数以上となる364万5,611票を獲得している。