南スラウェシ州で2月11日、数日間にわたって降り続いた豪雨のために州都マカッサルやマロス県、ゴワ県など複数の県で大規模な洪水が発生し、何千人もの住民が避難を余儀なくされた。450の変電施設で送電が停止し、2万3,600戸が停電した。もっとも被害が大きかったマロス県では複数の地域で水深が1メートルに達し、10万人以上が影響を受けた。マロス県知事は全ての公共施設を避難所として開放し、全ての学校を臨時休校とし、公務員は自宅でリモート勤務をするように命じた。
マロス県地域災害対策本部(BPBD)のトワデン本部長は大規模な洪水は昨年12月にもあったが今回の方が水深が深く広範囲で洪水になっていると述べている。また、マカッサル市では4つの地区で10から70センチメートルの洪水になり2,100人が避難した。これらの事態を受け南スラウェシ州知事代行は2月12日に非常事態宣言を発令した。