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無料健康診断が低調 開始3週間で登録32万人

無料健康診断の登録者数が、開始3週間でわずか32万964人と低調なスタートとなった。政府は25年内に1億人の参加を目指している。2025年3月4日時点の保健省のデータによると、登録者数が最も多い年齢層は40~59歳の成人(11万1,160人)で、順に30~39歳の成人(8万6,900人)、18~29歳の成人(5万8,214人)、高齢者(3万5,555人)である。地域別では、中部ジャワ州(7万3,945人)、東ジャワ州(4万8,622人)、西ジャワ州(3万8,095人)、北スマトラ州(1万9,554人)、ジャカルタ特別州(1万9,323人)となっている。

日刊紙コンパスは「施設の増加や当直保健師の能力向上など、さまざまな努力が必要だ」と報じた。政府は2月10日、インドネシアの主要な死亡原因である脳卒中や心疾患、結核などの予防を目的とし、各個人の誕生日に無料健康診断を行うプログラムを開始した。